パーキンソン病の妻と介護する夫の日記

もりのブログ 介護する人される人

「冬野集」 一覧

冬野集(2026.07月号投句)

2026/07/01   -冬野集

★ Moriの句 ・ 誰が食す今年も植うる夏野菜 ・ 朝採りのさやゑんどうや妻は亡く ・ 一年は早くも巡り山笑ふ ・ 竹藪に山藤咲きて峠道 ・ 筍や郷愁連れて我が家かな ・ 行く春を遠く見送る山家かな …

冬野集(2026.06月号投句)

2026/06/02   -冬野集

☆ Moriの句 ・ 満開の桜の下のうば桜 ・ 土筆立つ新原奴山古墳群 ・ 啓蟄や外出こころも蠢きて ・ 袴姿慣れぬ児童の卒業式 ・ 三月末連ドラの運び速まりぬ ・ 野遊びや土手ゆく雲のお八つめく ・ …

冬野集(2026.05月号投句)

2026/05/01   -冬野集

☆ Moriの句 ・ ご時世か犬が炬燵で丸くなる ・ 遅咲きの紅梅愛でて吾散歩 ・ とつぜんの初音拙き朝ぼらけ ・ あな可愛い生き雛並ぶ台車かな ・ 雛飾る妻の姿を夢に見る ・ 春寒に満を持したる土竜 …

冬野集(2026.04月号投句)

2026/04/01   -冬野集

☆ Moriの句 ・ 書初や夢の実現孫の書く ・ 七草の粥供へたる妻遺影 ・ 有明に残れる月や寒の内 ・ 読み人となりて久しきかるた取り ・ 異国での願ひを込めて初日の出 ・ エアポート飛び立つ孫へ風 …

冬野集(2026.03月号投句)

2026/03/02   -冬野集

☆ Moriの句 ・ 来年の干支を手彫りの年の暮れ ・ 散歩する吾に似てをり枯れすすき ・ 柿を干す軒端に日差し受けながら ・ 黒豆を煮るも食する相手亡く ・ 温暖化師走を迷ふ二十二度 ・ 久々に並ぶ …

冬野集(2026.2月号投句)

2026/02/03   -冬野集

☆ Moriの句 ・ 亡き妻の描きし芒と月を待つ ・ 寒くなり慣れなき体震へけり ・ 独り居の庭に今年も尉鶲 ・ 庭覆ふ落葉集めて堆肥かな ・ 塀の上首をかしげる尉鶲 ・ 木枯らしの吹く日もまずに九州 …

冬野集(2026.1月号投句)

2025/12/30   -冬野集

☆ Moriの句 ・ 亡き妻の友より届く萩の花 ・ 秋空と書き遺してや妻の逝く ・ 納骨の墳墓の映ゆる秋の空 ・ 草の花つみて供える妻の墓 ・ 掛け干しの棚田に並ぶ風情かな ・ 借り残る田圃の稲や自食 …

冬野集(2025.12月号投句)

2025/12/06   -冬野集

★ Moriの句 ・ 汗一斗かいて綺麗な庭となる ・ 猛暑日の四十度なる気温かな ・ 待ち望みたる涼風の頬撫でて ・ 朝な夕な供える庭の秋千草 ・ 亡き妻の好んで食べし柿熟る ・ 冬紅葉掲げて妻のミニ …

冬野集(2025.11月号投句)

2025/11/08   -冬野集

★ moriの句 ・ 甲子園選手ずぶ濡れなる夕立 ・ 雨上り告ぐる蜩過疎の村 ・ 赤とんぼ飛び交ふ里の雨上がり ・ 雨上り油蝉等の声戻る ・ 秋茄子の雑草畑独り占め ・ 門前やご先祖様と赤とんぼ ・  …

冬野集(2025.10月号投句)

2025/10/06   -冬野集

★ Moriの句 ・ トマト熟れ猿の出没学農園 ・ 草を取る畑に石の斧のあり ・ この気温自殺行為のみみずかな ・ 楊梅の熟れても烏食べもせず ・ 滝のごと額の汗の流れたる ・ 吾が顔の土用干しなる梅 …

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