パーキンソン病の妻と介護する夫の日記

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金婚式を迎えたmori夫婦

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☆ 2019.11.23 金婚式の朝食

いつもの野菜ジュース(無農薬小松菜、人参、りんごじゅーす+ オリーブオイル)

野菜:  無農薬ほうれん草のお浸し、ミニトマト

果物:  梨、リンゴ、柿、温州ミカン

有精卵の目玉焼き、カマンベールチーズ

安倍川餅、砂糖醤油つけ焼きもち

EM-X

金婚式の朝食も、まったくいつもの通り。

〇 昭和44年11月23日 結婚式

・ 1月23日生まれのmoriは23という数字にこだわる癖がある。結婚式を11月23日に決めたのもそのためである。昭和44年の春、結婚式はこの年の11月23日と決め同僚にその旨ぶち明けた。だが、その時それらしき相手はまだ見つかっていない。はなはだ無謀のmoriである。でも、mori自身はいつもの楽韓的な性格で、何とかなるさ。と思っていた。満更心当てがないわけではなかった。ただ、相手となる女性に、その旨打ち分けたりはしてなかった。内気なmoriはとんでもない手で彼女を誘い出した。moriの会社の一年先輩の独身男性にその結婚相手として紹介する手はずを整え、某料理屋で一緒に食事をした。その彼はあまり彼女のことを気に入ってくれなかった。 彼が先に店を出てしまった。取り残されたmoriと彼女。 moriは恐る恐る「彼はどうも好みじゃないらしい。それなら、私と一緒になるなんてのはないかなあー?」と尋ねてみた。「まあ、ありうるかも」と彼女言う。

・ それから間もなくのこと、彼女の上司と仕事上の付き合いでマージャンをやっての帰りの電車の中で、彼はmoriに「誰かいい結婚相手はいないのかね?」と問う。moriは彼女のことをそれとなく話した。翌日moriはその上司に呼ばれ、”釣書”なるものを書かされた。(moriの職場は某銀行の電算システムを担当するSEの仕事。上司は当時そのシステム部門の部次長をされており、彼女はその部門の事務員であった。)  その翌日には、moriの上司の所長に連絡が入っていた。 もう、心を決めるしかない。後は、双方の会社の上司同士で話を進め、結納を形通りに済ませ、11月23日の結婚式となった。

・ あれから50年、一人娘を授かった。その娘が三人の子供を生んでくれた。自分たちは一人しか子供を授からなかったが、今は三人の孫を持つ爺・婆となってそれなりに幸せな毎日を送れている。妻は20年前パーキンソン病を発病し、12年前には乳がんを患ったが、まだまだ元気で毎日を送れている。妻は何事にも前向きで、先日の文化祭でも、実行委員をやり、自身も絵画2点、書1点を出品した。それから、独自のアイデアでworkshopを開催し、大好評だった。落ち着いたら、二人で金婚式の記念旅行に行こうと話し合っている。(現在97歳の義母が体調不良のためちょっと計画を実行出来ない)  神様この50年間の結婚生活が無事過ごせましたことに感謝いたします。これからもどうかより良き人生を全うできますようにお守りください。

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