パーキンソン病の妻と介護する夫の日記

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病気と共に

妻幻覚を訴える

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★ パーキンソン病の薬の副作用?

・ 妻は最近夢か幻覚かいやなものを見るようになったらしい。昨年暮れに亡くなった義母がなぜか傍にいたり、遠くに住んでいる実の姉が近くにいたりといったようなものらしい。つい振り返ったり、あたりを見回したり、とにかくあまり気味の良いものではない。 また、床に落ちている布の切れ端(自分が縫物をやり切断したもの)が何か怖い虫に見えたり、アイロンかけの時の霧吹きが大きな鳥かリスかムササビのように見えることもあるという。確かにこの頃目も少し弱くなってきているのも事実ではあるが、レビー小体型認知症的症状を訴える。パーキンソン病とレビー小体型認知症とは究極同じ症状になるらしい。本人が一番心配していたことである。だから夜が嫌だ、怖いという。

☆ 主治医治療薬を減らす

・ 昨日、定期検査(9週間ごと)に行った折、妻は主治医に幻覚症状のことを訴えた。主治医は躊躇なく「薬を減らそう。」とおっしゃった。ネットや本でパーキンソン病の薬を飲み続けていると効きが良くなくなり、つい薬を強くすると幻聴や幻覚症状が現れるなどと情報を得ているmoriは「今一日に5回飲んでいるメネシットを4回にするとかですか?」と訊くと「メネシットは減らせない。FPを減らす。メネシットを減らせば体が動かなる。」と。moriは”今、朝と昼の食後1錠ずつ飲んでいるのでどちらを減らすのか?” 「朝と昼どちらですか?」「FPは当面外して様子を見よう。」と言われた。

・ まる21年間お世話になっている先生の処方である。moriは一瞬驚いたが妻は喜んでいる。これまで一度も薬を減らされたことはなかった。増え続けていた(と言っても先生はよほどのことがない限り妻が動きが悪いと強く訴えても薬を増やすことはしなかったが)。それが「薬を減らしましょう」である。妻もmoriも全幅の信頼を置いている先生のお告げ、帰りの車の中で妻は本当に嬉しかったのであろう。いつも帰りの車では居眠りばかりしていたのが昨日はずーっと起きていた。

・ 昨日の昼はいつものようにFPも飲んだ。実際は今日の朝食時初めてFPを外した。これがどのような変化になるか。妻もmoriも良い結果につながることを願っている。 天の神様どうか妻の症状が少しでも改善され、今までのような生活ができますようにお守りください。

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