☆ Hisakoraの句
・ 人の世で何思ふ蝉なくばかり
・ 例の如夜明けと共に蝉の鳴く
・ 蝉の声庭木囲んで合唱す
・ 鬼ヤンマ夫婦目で追ふ足で追ふ
・ 掛け布を隅に追ひやる汗の夜
・ 逃げ出さずじっと我慢の盛夏かな
・ 一降りの雨に涼風生まれけり
★ Moriの句
・ 蜂刺されリベンジ蜂の巣を落とす
・ 草取りや大地に鍬の刃の立たず
・ 夏野菜終わり近づく添え木かな
・ 被せ歯の取れてしみるや氷水
・ 苦瓜の苦さが暑気を振り払い
・ サングラス掛けねば見れぬギャルビキニ