〇 投句締切日
おいしさと、食べる喜びを、食のそよ風にのせて【食のそよ風】毎月5日が「冬野」の締切日である。必着である。毎回毎回締切日が近づくと妻と二人、急に句づくりに取り掛かる。毎月僅か11句の投句である。計算上三日に一句作れば間に合う。だが、日ごろは俳句作りなど全く眼中にない。27,8日ごろになると何とかしなけりゃと思い立つが、まだまだそう思うだけ。本気になるのは月が替わってからである。そう3,4日で11句作るのである。
雑詠が5句
冬野集3句
課題集(季語が与えられている)が3句
アスペのmoriにとっては課題が与えられた3句を作るのがとても困難である。とにかく人に指図されることは、この上もなく大嫌いである。でも、投句するからには、そのセクションだけ棄権するのも癪である。だから、少ない時間の中で、まず課題集の3句を考える。なかなかできない。とにかく3句作る。そうするともう気が楽になる。あとは即興で、思いつくまま、気の向くままである。
ところが妻はmoriの反対である。その季節の歳時記を片手にまずとにかく8句作る。最後に課題集に取り掛かる。
妻は普通のO型血液の人間。moriはB型でアスペな人間。食べ物の好み、趣味、考え方、とにかく何から何まで反対である。今年の11月23日で金婚式を迎える。よくもまあ、持ったものである。
今日は10月2日。明日は、妻の定期検診で病院に行く。明後日は、妻はリハビリ、moriは義母の見舞い。とにかく時間がない。
moriは2日の午前中にし終えた。妻は今もうんうんうなりながら句づくりをしている。
まあ、毎回だから間に合うでしょう。
先月末に出せば、切手代82円4日で出せた。今はもう84円なり。