「 投稿者アーカイブ：mori0123 」 一覧

☆　2024年2月20日は記念すべき日になるか Moriはこの日から意を決してアルコール断ちを開始した。まだ今日でたったの5日目である。人に依れば酒を飲まないなんて簡単なことだという。しかし、意志の弱 …

★　車椅子から落ちる 1月20日　その日は町内会の会合がありMoriは妻に夕食を食べさせてから「一時間だけの会合だからテレビでも見て待ってて」と言って出かけた。会合が終わって公民館から家へ向かっている …

☆　Hisakoraの句 ・　車椅子落葉拾ひて葉書絵に ・　童謡の昔懐かし落葉焚き ・　焼芋や人の心も暖めて ・　掃き集め落葉も焚けぬこの時世 ・　デイサービス帰宅迎へる石蕗の花 ・　千歳飴下げし娘も …

☆　Hisakoraの句 ・　同級会西海橋の蜜柑熟れ ・　ジェット旅雲の谷間の紅葉かな ・　題材に迷える秋の文化祭 ・　手作りの乾物に大根添へ送る ・　麦飯ととろろ汁での夕餉かな ・　冬近し銀杏並木の …

☆　Hisakoraの句 ・　久しぶり車椅子にて放生会 ・　刈終へし田圃の畔に彼岸花 ・　我が庭にぽつんと一つ彼岸花 ・　老いと病秋の味覚も喉閊へ ・　頼まれて隣の庭の葡萄狩り ・　天高く一直線に飛行 …

☆　Hisakoraの句 ・　焼き鳥や町内会の夏祭り ・　夏休期間に二回孫の来て ・　緑濃きアカシアの葉に乗るピンク ・　散歩する家々の庭百日紅 ・　高速道走れば白き百合の花 ・　流れ星眺める余裕無き …

☆　Hisakoraの句 ・　法師ゼミ古城に止まり朝の五時 ・　外壁のあちこち止まる蝉の殻 ・　車椅子押す夫の脊に汗光る ・　文月や昔の筆や今何処 ・　長雨や胡瓜三つに切って漬け ・　梅雨明けの欅の裳 …

☆　Hisakoraの句 ・　車椅子押され見に行く蛍川 ・　兼業の農家田植えの日曜日 ・　手抜きなり自然農法胡瓜成り ・　煌めく庭に自生の弟切草 ・　足痛め諦めきれぬ蛍川 ・　山桃の今年も熟れて落ちに …

☆　Hisakoraの句 ・　寒村や空き家の庭に梅熟るる ・　用水路水堰き止むる五月かな ・　畦道に薄紅色の酸葉かな ・　炊事する手を休め見る杜鵑花かな ・　手入れ良き隣家の庭の杜鵑花かな ・　寒村の …

☆　Hisakoraの句 ・　竹藪に凭れ掛かって藤の花 ・　道端の茅花を取りて瓶に挿し ・　心なし今年は多き花蜜柑 ・　寒村やこれ見よがしの鯉幟 ・　さくらんぼ根元から倒る老い共に ・　ばら寿司や山椒 …