パーキンソン病の妻と介護する夫の日記

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毎日の朝食

2019.11.30,12.01朝食

投稿日:

2019.11.30朝食
2019.12.01朝食
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☆ 97歳義母奇跡の回復

・ 義母の症状改善は目を疑いたくなるほどである。昨日も病院に妻と二人で見舞いに行った。前日はとにかく何か食べたい。飲みたいと懇願していたのを心を鬼にして、病院側の指示に従い、はちみつを薄めたお湯で唇を潤す程度と、夕方主治医が提案してくださった棒アメを口に入れなめさせた程度だった。帰り際に大豆製品も、さつま芋も食べてはいけないのかと義母は言う。とにかく点滴だけで何も食べていないので、なんでも食べたいのである。ご飯はダメというなら、代替物ならいいのではないかと、義母は頭を巡らす。これだけ考えられ、食欲がある人がそう簡単にはあの世へは行かないのではなかろうか。

・ 家に帰り、夕ご飯を食べながら妻と相談した。明日はなんでも母が食べたいものを食べさせよう。でも固いものはちと無理である。酒もちょっと?無理。

・ 朝ご飯の支度をしながら、家で採れたさつま芋を柔らかく茹で、つぶして砂糖をたっぷり入れて、芋きんとんをmoriは作った。それに、プリンとはちみつの溶かしたお湯。EM-X入りの水をもって病院に出かけた。

・ moriは義母を抱き起し、ベッドサイドにすわらせ枕や布団で背中を支え手、はちみつで唇を浸す。続いてプリんを一口二口と恐る恐る口に入れた。上手に喉につかえず飲み込んでいる。続けてまたゆっくり口に入れるとおいしそうに食べる。ちょっと、今度は手つくりの芋きんとんをほんの少し匙で口に入れると不思議そうな顔をして、これは栗か?と尋ねた。栗ではなく栗よりおいしい13里と冗談言いながら、「これは家で採れたさつま芋で作った芋きんとんだ」というと、ほんとにおいしい。といって食べる。また、少し口に入れる。次はプリンと交互に食べさせた。結局プリンは3分の2以上食べきんとんは3分の1程度食べ、「もうおなか一杯」という。久しぶりに口に入れた食べ物に大満足している。ノドに詰まることもなくお中へ入ってくれたらしい。特にせき込むこともなく、痰も出ることもなかった。本当に神様のおかげと感謝した

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