☆ hisakoraの句
・ 古都の朝秋の始まり爽やかに
・ 早々と機械に任せて稲を刈る
・ 宵空にくっきり出でし十六夜の月
・ 名月の火星木製右左
・ 野山行く揺れる蓑虫下がりを
・ 早や刈りの畔に律儀な彼岸花
・ たうきびのしっかり熟れてかぶりつく
・ たうきびの薄き衣の幾重にも
★ moriの句
・ 刈り終えしち田に田の字書く彼岸花
・ 旅行けばその先々に彼岸花
・ 名月や五重の塔の串団子
・ 名月や美女3代の京の宵
・ GOTOや苔むす寺に秋の音
・ 秋声を聴く庭に翔ぶ揚羽蝶
・ 白川郷軒端絵になる玉蜀黍
・ 蓑虫の顔を見たさに剥いた吾