☆ Mori麻雀台を作る
今から11,2年前町内会の老人を中心に公民会で、麻雀、囲碁、将棋をやって楽しくボケ防止をやろうと呼び掛けた。この時妻もコーラスをみんなでやりましょうと同じように呼びかけを行った。当時公民館の使用ができる日は、火曜日だけ開いていた。そこで午前中はコーラスを、午後からは麻雀、囲碁、将棋をすることになった。でも集まったのはコーラスには女性のみ14,5人集まったが、午後の部には7名の男ばっかりだった。Moriは将棋盤を三面、碁盤を一面、将棋の駒を3セット碁石を1セット用意した。
麻雀台も手作りした。折り畳み式組み立て方式で十分仕様に立つものである。しかも椅子に座ってできるので楽である。点棒入れも作り、お茶代も引き出し式で作りつけた。麻雀牌も用意した。
初めの二三回こそ将棋をする人もいたが、それまでで、もっぱら麻雀だけになった。それも5人だけ。もちろんかけマージャンではない。ただ、役満で上がったときは、他の参加者が全員100円ずつのご祝儀を出すことにした。
この麻雀台は今10年以上使っているが、まだ使用に耐えている。そろそろガタがき始めていたので、昨年2台目を作った。でも麻雀人口が増えたわけではない。前の台が少し大きめだったので少しだけ一辺の長さを縮めた。最近はもっぱらこの2代目を使っている。
★ 妻は火曜日、木曜日、金曜日にデイサービスに行く
妻はこの6,7年毎週三日,火、木、金曜日にデイサービスに行く。送り迎えは施設側でやってくれる。Moriは火曜日が来るのが待ち遠しい。火曜日の朝妻を送り出すと、洗濯、掃除、買い物など済ませて昼ご飯を食べ、公民館へと急ぐ。そのころにはいつものメンバーが台等セットアップして待っているる、大概5人、時々6人。そこでさいころを二個振って一番合計の少ない方から休みとなる。ただし1のゾロ目は一番大きいことにした。そしてゲームが始まる。変則的なゲームで東だけの半々チャンで、時間制限は30分間のどちらか早い方で終了。その時の持ち点棒の少ない人が交替しなければならない。かけてなくても結構真剣になる。6人までは面白いが、7人になるとあまり面白くならない。残れるのが1人だけだから。8人いれば2卓でき、入れ替え戦で何とか面白くなるかもしれないがなかなか8人のメンバーが集まることはない。
そんな試合だが、最近妻は一人で家で過ごすことができなくなった。午後4時過ぎにはデイサービスから帰って来る。だからMoriは4時になったら麻雀をやめ急いで帰らなければならなくなった。前より2回くらいゲームに参加できなくなった。残念だけど仕方ない。まだ麻雀ができるだけでもありがたい。